雑誌「チルチンびと」87号掲載 人を生かし、風土を生かす家づくり 千葉県 ㈱グッドリビング どんぐりの家

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183礒部事業課長が、苗木の植え方について詳しくレクチャー。用意されたのは種から発芽して３年の苗。植えるべき場所にピンクのテープで目印があり、そこの近くに穴を掘り、苗木を植え、しっかりと踏み固める。昨年までのツアーでは伐採とプレカット工場を見学しており、植樹は今回が初めて。１歳の息子さんと一緒に参加した奥さん（右）。「今日植えた苗が、この子がおじいちゃんになった頃に材木になるかもしれないと思うとすごいなあと思います」。グッドリビングの川村一雄社長（左）とツアーに参加した皆さん。っていませんでした。素材にこだわる家づくりに取り組む中で、県の森林組合を紹介していただくことができ、プレカット工場とも提携することができたのです」と振り返る。　植樹を終えた参加者は、千葉の木が植樹から伐採、製材を経て木材になるまでを目の当たりにし、充実した表情を浮かべていた。「この苗が生長して木材になるのは早くて50年後。時々、生長を見に来てください」という礒部事業課長の言葉にうなずいていた。

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