づくりができるというのも魅力に感じました」と話す。さらに、小林建設で家を建てたOBの話を聞けたことも、参考になったそうだ。当時から付き合いが始まった見学会仲間とは、今でも交流が続いているという。「採卵養鶏業という私の仕事も、やはり地域を大切に考えています。そういう点でも、小林建設さんのコンセプトにひかれました」（大天さん）。こうして夫妻は、元天くんの小学校入学に合わせ、小林建設との家づくりに踏み出した。 仲間が集える 暖かな場所 取材当日は、元天くんの保育園時代のお友だちが二人、遊びにきていた。「親戚や保育園仲間など、20人弱が集まることもしばしば。先日は保育園のときの年長さん12人全員がうちにお泊まりにきたんです」と真由美さんが話すように、齋藤さん宅には来客が多い。家づくりの際も「親戚や仲間、皆が集まれる家に」というのが夫妻の希望だった。 大勢が集まれるLDKは、広さはなんと約23畳。ゆったりとした空間には、幅２・４メートルのダイニングテーブルが据えられ、たくさんのお客さまと一緒に食卓を囲める。「仲間が集まったときに、大騒ぎできるのが嬉しいですね」と大天さんが言えば、「アパート暮らしのときには、子どもが騒ぐと『静かに！』と注意してい
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