雑誌「チルチンびと」101号掲載 埼玉県 ㈱蓮見工務店
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184定だ。「大塚さんは家づくりをとても楽しんでいて、現場の大工も職人も一緒に楽しんでいました」と設計施工を行った蓮見工務店・蓮見幸男社長。 大塚夫妻が今でも大切に保管している土地選びと家づくりの資料からは、夫妻の熱意が感じ取れる。当初から建売の家には興味がなく、家づくりにかかわりたいという想いが強かった。「それができたのは蓮見工務店さんだったから」と奥さん。家づくりには数社ほど候補があったが、蓮見工務店の提案を見た瞬間、驚くほど自分たちにぴったりだと感じた。家はもちろん、幸男社長をはじめその人柄に惚れ込んだご主人は幾度となく同社が建てた家と事務所を訪れた。「蓮見工務店さんには面白い人が多くて、家づくりがとにかく楽しかった。着工からずっとお付き合いをして信頼関係もあり、安心して任せられた」とご主人。「今の時代、家は〝建てる〟から〝買う〟という感覚に変化している気がします。企業的な安心感が求められる世の流れの中123412階に上がった後方2部屋は子ども室。 2 和室。床の間には奥さんの祖父が揮毫した掛け軸が飾られている。 3 2階の多目的スペース。本棚は、ご主人の手づくり。 4和室に飾られている奥さんの着物。今年は娘さんが成人式で着用した。 5 庭から見た外観。 6 庭になっているブドウ。いずれはテラスのバーゴラにする予定。 7 家庭菜園になるトマト。 8 ご主人が手づくりしたウッドデッキと木の柵。 9・10 庭の植栽。 11前列左からお父さん、ご主人、奥さん、娘さん。 後列蓮見幸男社長(左)、蓮見健司さん(右)。家を〝建てる〟とは

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