雑誌「チルチンびと」別冊60号掲載 埼玉県 ㈱千葉工務店
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廊下に面した部屋の間仕切りには古建具を活用。29たかったので、雑誌なども読んでいました。その中で購入した『チルチンびと』で、巻末に千葉工務店さんの名前を見つけて、県内で自然素材を使って工事してくれる工務店さんがあるんだと思って、連絡をとりました」(Nさん)。 打ち合わせに訪れた同社の千葉弘幸社長に「古建具、ガラス、タイルなどを使った、アンティークなリノベーションがしたい」と希望を伝えたNさん。千葉社長は「マンションのリノベーションの場合、事前にマンションの規約を確認し、どこまでリノベーションで念願のリノベーションを地域の工務店に依頼 Nさんが暮らすのは、マンションの1階・角部屋という好条件の部屋。Nさんは「ここを購入した25年前は、子どもたちが3歳と2歳だったので、庭があるほうがいいと思って1階を選びました。子どもが走りまわっても、下の階に音が響かない点もポイントでした」と当時を振り返る。 そのお子さんが成長し、一人が独立したのをきっかけに、リノベーションを決意。「ずっとリノベーションがしガラスは金沢の前田ガラス店のデッドストックを使っている。Nさんの部屋。壁には10年ほどかけてコレクションした籠が並ぶ。

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