雑誌「チルチンびと」別冊42号掲載 群馬県 ㈱小林建設
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見学会に通って家づくりを決意 群馬県と埼玉県で家づくりを行う小林建設と、Mさん夫妻との出会いは2005年。「いつかは家を建てたい」と考えていたMさん夫妻が、ふらりと立ち寄った構造見学会でのことだった。「立派な柱や梁を見て、すごいなと感心しました。どういう家になるのか知りたくなって、完成見学会にも足を運んだんです」とご主人は当時を振り返る。「設計部長をはじめ、社員の方が皆さんまじめに熱心に説明してくださる姿がとっても印象的でした」(奥さん) その後、じっくりと土地探しを行いながら、小林建設の見学会に足繁く通い、どんな家を建てるか夫婦で話し合ってきた。「見学会に通ううちに、OMソーラーハウスの快適さを実感するようになりました。さらに、OM加盟店の中でも、飛び抜けたデザイン性の高さにひかれて、小林建設さんとの家づくりを決意したんです」(ご主人)。2010年に、希望していた閑静な住宅街ながら利便性も高い土地が見つかり、いよいよ小林建設との家づくりがスタートした。 「プライベートとお客さまのエリアを分けたい」という奥さんの希望で、玄関に続いて客間を設け、キッチンも手元が見えないように配慮。一方、生活の中心となるリビングは、吹き抜けののびやかな空間だ。上/リビング・ダイニングの一部は吹き抜けになっている。  下/間接照明の紅葉をすきこんだ和紙と襖の紅花を散らした和紙は、桐生和紙の星野増太郎氏の作品。ベンガラの壁は珪藻土に色粉を加えた小林建設のオリジナル。櫛引き仕上げが美しい。この壁の色を決めるまでに、Mさん夫妻はベンガラの外壁の家を見学に行くなどして色合いを確認した。58

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