雑誌「チルチンびと」98号掲載 群馬県 ㈱小林建設
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1薪ストーブの前でくつろぐ誠さんと愛犬・モカちゃん。モカちゃんは、夫妻のアメリカ生活時代に家族の一員に加わった。 2キッチンの天井の黒や、OMソーラーのダクトの赤などの「差し色」によって、自然素材の空間にアクセントを加えている。293 2人はマンションのように白く、四角い家にはもう住みたくないと思い、まずは自然素材の家づくりを望んだ。もう一つの望みは、薪ストーブのある家。IT関連企業で働く誠さんの転勤で、夫妻は4年間、アメリカのテキサス州で生活した経験がある。その間、暖炉のある家を多く見て、火のある暮らしを実際に体験した。「田舎に住むなら田舎らしく」という思いも相まって、薪ストーブもあるといいね……そう思うようになったという。 そこで、自然素材の家づくりが得意で、薪ストーブの施工実績が多い工務店を探し、知人から紹介されたのが群馬県にも拠点を持つ小林建設。同社に決めてからは、見学会に何度も足を運んだ。自然素材と薪ストーブ以外に強いこだわりはなかったので、「プロに聞き、提案してもらう」ことで自分たち

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