住宅雑誌『チルチンびと』99号 -平屋暮らし・古民家の再生と創造-
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西側の道路からK邸を見る。周辺には昔からの家々があり、その景観になじむように家がある。21「夏は風が通り抜け、冬は日差しがあたたかい家」を望んでいた夫妻が、最終的にたどり着いたのは、木材を生かし、人と自然が共生する設計手法。地域の循環を大事にした家づくりの先には、建主、工務店、庭師、設計者の四者が一体となって生み出す快い居心地がある。茨城県那珂市 K邸  設計=岩瀬卓也 写真=西川公朗

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