住宅雑誌「チルチンびと」88号 人の集まる家にしたかった
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19東京・上野桜木 路地のリビング東京は上野桜木の路地に残る3軒の古い民家。そのうちの1軒に家族で暮らす建築家の瀧内未来さん。自宅で食を始めとしたワークショップを催せば同世代が集い、近所の多世代の人たちとの井戸端会議も弾む。そんな「まちに開いた」暮らしとは。東京都台東区 瀧内邸 写真・中嶋大助古い民家を改修した後に新しく掘った井戸。大人たちはここで井戸端会議をし、遊びに来た子どもたちも井戸を興味深そうに触って水を出していた。路地には長いベンチが備えられており、公園のようにのんびりできる。

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