住宅雑誌『チルチンびと』104号 -コンパクトな家-
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1通りから東側外観を見る。竣工から四半世紀が経ち、緑の壁が繁茂する。2玄関のないポーチ。引戸の向こうは廊下。右手の木製の扉は下足入れ。 3車寄せ上部はグレーチングのテラスのため、光が届く。 4ホールからポーチを見る。 5ワイヤーフェンスにムベとジャスミンを絡ませた。ムベが実をつけている。 62階のテラス。 22今から26年前、建築家・田中敏溥さんは、24坪弱の敷地に家族4人で暮らすための家を建てた。小さな敷地で、いかに大きな暮らしを実現させるか。経年変化で味わいを増した住まいを訪ね、各所に散りばめられた建築家の工夫を探った。特集ーコンパクトな家東京都国立市 田中邸  設計=田中敏溥 写真=畑 拓 文=上野裕子 小さな敷地の大きな暮らし郊外の24坪東南角地12

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