住宅雑誌『チルチンびと』103号 -ごはんを楽しむ家-
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きまた・しゅんご 2009年頃にふとしたきっかけから日常の奥深さを感じ、身の回りのものをできる限り自分でつくることができないかと考え、少しずつ制作。ひっそりと販売を始める。2011年に愛知への引っ越しを機に自宅兼ギャラリー「soso」をオープン。オーダーや自宅の改装を通じて独学で鉄工木工の技術や着想を磨く。2019年から「WeekEnd工務店」と称した改装などの空間づくりの仕事もスタート。生活と仕事の境界線をつくらず自分にとって心地よいとは何かを考え今に至る。64「自分がつくったものでいいものを〝おすそ分け〟する感覚で」そんなものづくりをする木全俊吾さんの自宅兼ギャラリーを訪ねた。写真=畑 拓soso 特集・手づくり台所道具アートから日常へ――木全俊吾写真上/右から真鍮マドラー(2点)L18cm、木の柄のナイフ(大)18cm、木の柄のフォーク (大)L18cm、木の柄のスプーン(小)L15cm、真鍮フォーク・スプーンL13cm。 写真中右/右からアルミレンゲ(4点)L12cm、アルミサーバーL25cm。写真中左/古材トレーL38×H20cm。 写真下右/両手フライパンL32cm×φ24cm。写真下左/フライパン(スタンダード)L43×φ24cm。

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