雑誌「チルチンびと」74号掲載 小笠原からの手紙
1/2
小笠原からの手紙
ボニンブルーが育む
海鳥たち
vol.8
世界自然遺産に登録され注目を集める、
小笠原の豊かな自然と文化を、
現地在住の研究者が紹介します。
1/ボニンブルー。青、碧、蒼……「あおいろ」の深さに引
き込まれる。 2/海上の気流を上手に捉えて滑空するオナ
ガミズナギドリ。 3/カツオドリは小笠原を代表する海鳥
で、好奇心旺盛だ。 4/夕陽に佇むクロアシアホウドリの
ペア。アホウドリの再導入プロジェクトが進む小笠原諸島
には、クロアシアホウドリとコアホウドリも繁殖している。
5/聟島列島の島々とクロアシアホウドリのヒナ。 6/コ
アホウドリ。 7/羽ばたき練習をするクロアシアホウドリ
のヒナ。 8/南硫黄島の標高500m付近から見る海。 9/
クロウミツバメは、珍しい海鳥の固有種でもある。
写真と文=鈴木 創
すずき・はじめ/1965年生まれ。横
浜育ち。小笠原自然文化研究所副理
事長。季刊誌『i-Bo』変酋長(編集長)。
元のページ
../index.html#1