雑誌「チルチンびと」86号掲載 京都大原の山里に暮らし始めて
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12僕は1996年に、イギリス人の妻・ベニシアと息子悠ゆうじん仁と3人で、京都大原の山里に引っ越してきました。暮らしながらの民家改修や、ここで経験したこと、考えさせられたことなどを綴っていきます。写真、文・梶山 正春の訪れを告げるネコヤナギを川辺で見つけた。銀白色の花穂を猫の尾に見立てたのが名の由来だ。2月に大原の北の皆子山に登った。971.3mと高くはないが、京都府の最高峰である。山頂から武奈ヶ岳の立派な山容が見えた。

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