建築家と造る木の家 設計◆大野 正博

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60台所と一体になった座卓。お母さんのいるところが、家族の居場所お母さんの傍らで、お父さんと一緒にお昼ごはんのピザづくり。美しい赤みのある杉板の座卓が、台所と一体に。すっきりした白い大壁に造り付けられた、無垢板を使ったぬくもりある収納が映える。デッキ側から茶の間を見通す。右手の吹き抜けまわりにも造り付けの棚・机があり、パソコンまたは勉強コーナーとして使われている。右手の灯りがついた、一段上がった小部屋が、大人気の「秘密基地」。台所の横から、デッキを見通す。近隣の関係から南北は比較的閉じたつくりで、神社の緑がある正面の西に向かって窓を設けた。