豚の角煮

春になってやっとあったかくなったというのに、金沢はまだ寒い日がやってきて、三寒四温がまだ続いている不思議な5月連休。人間がもともと持っている身体のアンテナが鈍ってきているのか、季節自体が狂ってきているのか、昔の地球とは何か違うと感じます。
それでも花たちは一斉に咲き始め、筍の時期に合わせて山椒が出てくる、山々では山菜が採れて春の恵みが。これは毎年のこと。
植物の方が環境には素直。これからは彼らに地球のことを聞けばよいのかも知れませんね。

[材料]
 
豚バラ肉 400g
しょうが 小さいのを4かけ
きび砂糖 大さじ3
みそ 大さじ3
しょうゆ 大さじ1
酒 2分の1カップ
オレンジ 適宜
青ピーマン 1個

[作り方]

  1. 豚肉は適当な大きさに切って、きび砂糖とおろし生姜をまぶす
  2. 耐熱皿に水4分の1カップと豚肉を入れ、ふんわりとラップをかけて、電子レンジ600ワットで10分間チンする
  3. 裏返して、またラップをし、15分チンする
  4. みそ、しょうゆ、酒をひと煮立ちさせ、豚肉の煮汁と混ぜて、豚肉にかけ、一晩おく
  5. オレンジを輪切り、ピーマンの種を取って輪切りにする
  6. オレンジを皿にしいて、豚肉を載せピーマンを飾る。

 

マスダさんの金沢ことば
年とってくると、なんやら辛いニュースが聞かれんことになってくるんやね。悲しいこと聞くと身体も心もひどーなるんや。ストレスに弱くなってくるんやろね。人間は優しいことが一番大事やと子どもらに教えんなんのに、何で逆のことをしとるがか、おかしいわ。神さんか仏さんがジーっと私ら人間のやっとること見とるんやぞ。はよやめまっし戦争なんか。ばあばのいうこと聞きまっしゃ。たのんさけ。
(年をとってくると何か辛いニュースが聞けなくなってきますね。悲しい事を聞くと身体も心もひどくつかれます。ストレスに弱くなってくるのでしょうね。人間は優しいことが一番大事だと子どもたちに教えなければならないのに、何故逆のことをしているのか、おかしいでしょう。神様か仏様がジーっと私たち人間のしていることを見ていますよ。早くやめてください。戦争なんか。ばあさんのいう事きいてください。たのみますから)