第36回 有田と染付 vol.3
コロナ禍で旅をすることもままならなくなりましたが、やはり旅先の出会いは大事。 「産地」と呼ばれる工芸の集積地を...
コロナ禍で旅をすることもままならなくなりましたが、やはり旅先の出会いは大事。 「産地」と呼ばれる工芸の集積地を...
ふだんお店ではテーブルウェアを中心に取り扱っていますが、器以外の分野であっても、モノづくりにまつわる現場を訪ね...
やきものの絵付には、素焼きの状態の生地に描画してから釉薬を掛けて高温で本焼成する「下絵付(本焼成一回)」という...
かつて笠間(茨城県)の作り手の人たちに「笠間焼の特徴はなんですか?」と尋ねると、決まって「特徴がないのが笠間焼...
これまで二回に渡って中嶋窯についてお話してきましたが、今回は、秋田の地場のやきものである白岩焼と和兵衛窯につい...
中嶋窯(秋田県秋田市)の若き窯主・中嶋健一さんが、かつて島根県温泉津にある森山窯・森山雅夫さんのお弟子だったこ...
前回、新しい工芸であるガラスには伝統的な産地がない、という話をしましたが、吹きガラスをはじめとする実技が学べ...
「おお、はるやま君、久しぶり。前より肥えたと?」 波佐見(長崎県)の中尾山にある陶房青の門柱をくぐると、窯...
漆は、さまざまな工芸的役割を果たすことができる優れた素材。 それらの役割をまとめてみると、以下の三点に集約...
前回のお話の中で紹介した野趣あふれる焼締の器はすべて、福井県越前町在住の陶芸家・土本訓寛さんの手になるもの。 ...
鉋(かんな)と呼ばれる簡素な道具を器の表面に当ててロクロを回し、連続模様を刻んでゆく小石原焼の代表的な加飾技...