福光屋

 
福光屋この石引には、金沢で最も古い酒蔵『福光屋』があります。1625年創業、今から390年も前からこの地でお酒を造り続けているのです。

福光屋では酒蔵見学も行っており、いざ酒蔵へ! 外との結界として張られたしめ縄、新酒が出来たしるしとして吊るされる杉玉は、酒造りの神様として知られる大神神社で作っていただいているそうです。酒造りは神事の1つと言われるように、蔵は神聖な場所というのがヒシヒシと伝わります。蔵の中に入ると、ふわっとお酒の香りが漂い、それがとても心地よい。酒好きにはたまらない香りです。

福光屋のお酒は全てが純米酒。酒米は契約栽培でそのお米の個性によって使い分けをし、水は150m地下から湧き出る地下水を使用。なんでもこの地下水は、白山麓に降り注いだ雨や雪どけ水が地中深くに浸み込み、100年という年月をかけてこの福光屋にたどり着く、とてもロマンあふれる水なのです。そして、蔵人の妥協を許さない1つ1つの丁寧な仕事。

福光屋のお酒は、厳選された粒よりの酒米、自然が生み出す百年水、そして蔵人の熱い思いで美味しいお酒が造られていました。

福光屋福光屋福光屋

石川県の北陸新幹線開業PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」と福光屋のマスコット「フクちゃん」の焼印が入った一合升。檜(ひのき)の香ただよう本物の升にこだわりのお酒を一杯。

〒920-8638 金沢市石引2丁目8-3 (北鉄バス小立野下車徒歩1分) 営業時間: 10:00 ~19:00 ※年末年始のみ休業
TEL:076-223-1117
http://www.fukumitsuya.co.jp/sake-shop/kanazawa/

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金沢駅から小立野行きのバスに乗り、降り立った場所は『石引』兼六園よりも奥の小立野台地の中心部にあたります。金沢城を造る際、戸室山から石を切り出し運んだことに由来して『石引』という地名が付けられました。

いしかわさんぽ

金沢市小立野4-2-3 TEL(076)261-4321

福光屋の地下水・百年水(カルシウムやマグネッシウムが多く含まれる)を使って作られているお蕎麦のほかに名物の手づくりごま豆腐がいただけます。
http://www.syouryuan.com/

石川県金沢市小立野4-4-4

加賀三代藩主前田利常公の正室 珠姫のお寺として有名。庭をゆっくりと散策した後は、からくり人形をみて金沢の歴史に触れてみては。
http://tentokuin.arunke.biz/

石川県金沢市飛梅町3-31
TEL: 076-222-5740

戦前戦後、そして今へと生活様式の変化や、金沢ならではの人生儀礼や年中行事に使われていた品々も見ることができます。
http://www.kanazawa-museum.jp/minzoku/

石川県金沢市小立野5-1-15

前田綱紀(五代藩主)建立の菩提寺。境内石仏公園には市民の手によって彫られた1,000体の石佛群を見ることができます。
http://www.nyoraiji.info/

金沢市小立野4-1-2 ハウディK001
TEL: 076-254-6822

今年3月にオープンしたばかりのパン屋さん。卵不使用、小麦粉、砂糖不使用のパンなど安心・安全にこだわったお店です。

金沢市石引 2-23-14
TEL: 076-221-3644

猫に関する本など、店主が選んだ一風変わった古書がずらり。店内では、カフェ席もあり、ゆっくりと本を選ぶことができるお店です。
http://nyancafebooks.com/

profile

写真 山根ひとみ

石川県金沢市在住。
日本フードアナリスト協会東京本部・北信越支部広報委員。
実家が農家ということもあり、農家さんの思いを形にしたいと、6次産業化や農商工連携アドバイザーを務める。フードアナリストとして石川の食を発信中。趣味は食べ歩き。