続・タイルについて

冬至・麋角解

前の候で部分的に紹介した化粧台です。
亀甲型の自然石のタイル、杉の天板、特徴的な手洗器の組合せです。

この化粧台は家に帰って来たらまず手を洗って欲しいと、リビングの近くに設けてあります。
洗面台は他の場所にありますので、実用的な洗面器とちょっと飾った手洗器と使い分けています。
招かれた方にも、洗面台とは違って気兼ねなく利用してもらえます。

予め使用するもの決めておくと、それぞれを最良の状態で組み合わせた計画、工事ができます。
この化粧台だけでも、サッシ・硝子屋さん、タイル屋さん、建具屋さん、設備屋さん、電気屋さん、内装屋さん、塗装屋さん、大工さん、監督さん、と多くの方が関わっています。

完成されたものを置くだけではない、皆で作り上げた他にない唯一の化粧台です。

続・タイルについて