誰がやるの? その2

杉のタイコ梁は松のそれとは違い、ほぼ真っすぐなスッキリした様相は見ていて気持ちのよいものです。
丸太だった部分の仕上げは皮をむいたままだったり、なぐりだったりと様々ですが、仕上げで雰囲気も変わります。
私は、面を取った跡のエッジが残ったシャープな感じが好きですが、何しろ自然の丸太が相手なので、面の大きさや何面取るかは現物次第です。

「どんな感じにする?」大工に聞かれても適切に答えられないので一本やってみます(笑)。

失敗は許されない一発勝負ですから、結構緊張します。

誰がやるの?

誰がやるの?

うん!いいカンジだな~と自画自賛。

一本出来上がれば、大工はプロですから残りの丸太はいとも簡単に加工してくれます。