障子の穴

障子は開けているときも閉めているときもキチンと納まるところが好きです。
和室はもちろんですがフローリング張の洋室にも合い、落ち着いた空間にもなります。
夜、障子を通してもれる家の灯りはやさしく美しく見えます。

けれど障子の張替えとか、手入れとか、大変そうで採用を見送る方も多いのではないでしょうか。
私も子供のころは年末になると障子の張替えを手伝わされましたが、今自宅で使っている障子は毎年張替えていません。毎年張替えなくても気になりません。
汚れが気になったら気候のいい時期に貼替えています。

不注意であけてしまった穴は色のついた和紙などを貼って遊んでいます。

障子の穴

こちらは部屋と部屋の間にある障子。引手部分を夫が庭から葉っぱを取ってきて貼りこみました。

障子の穴

以前メンテナンスのために伺ったお宅では、旅先で買ったお土産の包装紙で気に入ったものを障子紙の代わりに貼っていました。きれいな包装紙は見ていても楽しかったです。

障子の穴

破れない障子紙というのもありますが、破けてしまう障子紙でこんな風に楽しんでみてはいかがでしょうか?