木を使った洗面台

毎日使う水廻りは気持ちよくしたいですね。
築18年目の我が家の洗面・脱衣室です。
洗面台はタモの集成材を使っています。
塗装で塗膜をつくりたくなかったのでウレタン塗装を薄く1度塗りしてもらいました。
手にも目にも柔らかく、気に入っています。

木を使った洗面台

ここでまた 木 ⇒ 腐る又はカビる ⇒ 手入れが大変
というイメージが浮かびそうですが、そうでもないことをこの写真でわかっていただけたらと思います。

木の洗面台を採用するときに気を付けたいことは、水栓が取り付けられる洗面器を選ぶことです。
洗面台で一番汚れが気になるのは水栓の付け根です。
洗面器に水栓が付いていれば掃除しやすく、完全に水気を拭き取れなくても腐ることはありません。

毎日の習慣として木部に水がはねたら拭くことをお勧めします。
洗面器からはみ出すくらいに水がはねる状況は豪快に顔を洗った時ぐらいではないでしょうか?
そもそも水はねは木の洗面台でなくても気になることですよね。

※注・写真で使っている集成材は接着剤を多く使用しているためチルチンびと仕様の家では採用できません。その場合は巾ハギ材を使用し、塗装は自然塗料を使用します。