三重へ

いなべ市のトヤオ工務店さんにて設計塾。
四日市や桑名からそれ程遠くない、鈴鹿山脈や養老山地の山並みが美しいところ。

トヤオ工務店

会社の敷地内にある、石場建て草屋根の「木まま工房」
木工機械や工事の端材が用意してあり、一般の方が利用できる。

木まま工房

雰囲気からして、この地で代々続く工務店・・・なんて勝手に想像していたが大違い。
鳥谷尾さんは、大手企業を退職してこの世界へ。
道具や材料も驚くほどきちんと分別整理されているし、
木材の保管や乾燥も、とってもシステマチック。

自然素材や伝統と言うと、感覚的とか懐古的ととらわれがちだが、
合理性を突き詰めて、それを超えたところにこのスタイルがある。
そう思うと、いろいろと考えさせられる。