大黒柱

処暑・天地始粛

ここに積まれている木材は七寸角(21cm×21cm)の杉の木です。
樹齢50~60年になるものを伐採し、2年もかけて屋外で天然乾燥(自然乾燥)させ、柱として利用するそうです。
十分に乾燥させた材料はこうして出荷を待っています。
屋外では、柱以外にも梁や筋違い、造作材に使う材料がじっと乾いていくのを待っています。

時間をかけて乾燥された木には油分が残り、美しい艶と優しい香りがします。
これから始まる家づくりは、間取りだけでなく、この柱の魅力を最大限に活かしていきます。

大黒柱