天窓

天窓

階段の天井に天窓を設けました。

階段がある西側の隣家が近接しているため、屋根からの光を1階まで落とすための設置です。理由は他にもあり、朝日が入りにくい2階の廊下に朝の光を入れるため、そして夏の暖気を排出するためです。

天窓は一般的な窓と比べてとても効率よく採光がとれるため、小さくても有効です。また位置や時間帯によっては壁に陰影をもたらすことがあり、時間とともに壁面の表情を変化させてくれることもあります。また開閉可能なタイプにすることにより、上昇した夏の暖気を排出する装置になります。しかし注意も必要で、夏の直射日光を遮るためのシェードなどを装備することをお勧め致します。