猫の本、専門。にゃんこ堂です

猫の本、専門。にゃんこ堂

神保町の交差点、一角に薬屋さんがありますよね。その隣、道に面して週刊誌類が並び、いかにも 町の本屋さんという顔つきをしている店がある。ところが、自動ドア開けて、中に入ってみると、おや、何か違う。雰囲気が違う。猫の本、専門店なんです。ニャオ。
表の顔は、姉川書店。中の顔は、にゃんこ堂。

「本屋としては、30年以上になるんです。ところが、この時代、少しずつ景気がわるくなってきますよね。このままやっていても、と娘が提案したんです。なにか、特色を持たないと、と。猫の本屋さんにしてはどうか、と。7年ほど前のことです。ええ、娘は猫好きで、うちでも2匹飼っています。見ていただけばわかるように、猫の本ってたくさんあるんですね。いまは、本だけでなく、猫グッズも置くようになりましてね。遠くからもお客さんが来てくださるし、よかったです」と、お店の方の話。

まあ、とにかく、鳴き声が聞こえてきそうな、ニギヤカな棚をごらんください。あなたも、にゃんこ党なら、ニャオ。