2018年5月1 の記事一覧

初夏の「ターナー」

『ターナー』展

『ターナー』展

『ターナー』展へ行く。「イギリス風景画の巨匠」「風景の詩」というサブタイトルが、ついている。さらに、〈100%ターナー!  第一級作品との贅沢な時間〉というキャッチフレーズも。

ターナーは単独で、通常は夏に旅行することが多かった。彼は情景から受けた印象や本質をとらえるため、まずは鉛筆で手早くスケッチをした。…… と、展示の解説にある。

『ターナー展』は、損保ジャパン日本興亜美術館で、7月1日まで。美術館は、ビルの42階にある。窓から見おろす新宿の風景は、初夏の陽を浴びて、明るすぎた。