2018年3月8 の記事一覧

大江健三郎の生家を訪ねる ー 兄・大江昭太郎邸 ー『チルチンびと』95号の予告篇 。その4

大江健三郎の生家を訪ねる ー 兄・大江昭太郎邸 ー『チルチンびと』95号の予告篇 。その4

 

〈大江健三郎のノーペル文学賞受賞をきっかけに、大江文学の里として一躍脚光を浴びることとなった愛媛県内子町大瀬。内子の町並み保存を30年以上手がける、建築家・永見進夫さんがつくりあげた、健三郎の兄、故・大江昭太郎さんの家を訪れた。〉

という前書きで始まる、このページ。

〈内子町の中心から国道379号線を東へ約10キロ。山々が連なる小田川沿いの平地に、大江健三郎が「谷間の村」として小説に描いた、内子町大瀬〈旧大瀬村)がある。江戸時代に和紙産業で栄えたこの町は、内子から久万高原へと向かう遍路道でもあったことから、かつては多くの人びとが行き交い、賑わいを見せていたという。〉

落ちついた佇まいの家。大江文学ファンには、見逃せない。


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『チルチンびと』95  春号は、3月10日発売です。お楽しみに !