2013年11月 の記事一覧

ウィリアム・モリス 美しい暮らし @府中市美術館

ウィリアム・モリスの

「役に立たないもの、美しいと思わないものを、家に置いてはならない」

という名言に誘われて

「ウィリアム・モリス 美しい暮らし」@府中市美術館へ。

モリスがデザインした繊細なデザインの壁紙、テキスタイル、

モリスが率いた商会の家具、卓上ランプなどの室内装飾品を

ゆっくりと観ることができた。

会場を出てすぐのプチワークショップは、

ちょっとしたことなのだけれど満たされた。

 

12/1(日)まで

 


オモチャって。。。

 

我が子はとても安上がりなんです。
ブロックを買ってあげても、パパの昔買った大きなダンプのラジコンを見せても、
あまり興味を示さないのです。
それよりも・・・
ペットボトルのお水、お茶、ジュース。
それを楽しそうに両手で抱えて、いろんな場所に積み上げます。
下手をすると500mlのペットボトルで筋トレ?と思ってしまいます。
そして、ペットボトルを持ったまま、スクワットを始めます。。。

さすが、体育会系の我が息子。

最近では、2ℓのペットボトルを楽しそうに運んでいます。
(一応、足に落とさないように、注意をしていますが 笑 )

 


彩工房リニューアル第一弾イベント「秋のお茶会~朗読とバイオリン~」に参加してきました

今夏リニューアルした京都・彩工房の森本さんと再会でき、「これからは住まいを外側から学ぶ見学会やセミナーだけではなく、その中で起こっている“暮らし”にまつわるイベント、参加していただいた方と意見を交わしながら、豊かな暮らし・心地よい家づくりを一緒に考えていけるようなイベントを積極的にしていきたい」という思いをうかがう。 豊かな暮らしとは?? 人それぞれの好みといえばそれまでだし、住む場所や職業や家族構成によっても変化するし、一概にも言えず結論も出ないテーマだけれどなんとなく浮かんでくる「自然回帰」「農業志向」「セルフメイド」「お金で買えないモノや繋がり、時間」・・・というキーワード。そんな暮らしを実践している人々を訪ねて、里山の原風景が残る京北で活動されている、高木剛さんや、山の家具工房さん、天土オルガニカさんに会いに行ったり、京都内のチルチンびと広場に登場していただいているお店にお邪魔したりしてきた。みなさんとお話しているうちに、豊かさとは無理や背伸びをして追い求めるものでなく、自らが心地よくなる環境を家族や地域とともに作り、育てるものになってきているように感じた。

 

イベント当日(11月2日)は快晴! 場所は、同志社大学近くのバザールカフェ。1919年(大正8年)にウィリアム・メレル・ヴォーリズによって設計された、旧B.F.シャイブリー邸を改装した建物で、現在は国籍、年齢、性別を問わない雇用の場として、市民グループやNPOの活動の場として、情報発信の場として、など多目的に活用されている。緑豊かでゆったり、広々とした空間。大通りが近いのに、喧騒とは無縁の静かで落ち着いたカフェです。

 

 

 

 

 

 

室内も暖炉があったりして素敵なのだけれど、この日はとても陽射しが暖かかったので、迷わず屋外での朗読&コンサートとなった。鮎川めぐみさんによる暮らしにまつわるエッセイの朗読と、石川順治さんの幻想的なmidバイオリン。微睡みを誘うような優しい声と音色に、皆さんじっくりと聴き入っていた。

その間、庭の別の場所で準備していた薪や炭で、演奏後にふるまわれた焼き立てのおやつ(焼き芋、焼き栗、焼きりんごの豪華3種類!)は、想像以上の美味しさ。

美味しいモノと火のあるところに人は集まる。本能ですね。 あちこちで「美味しい! 」の歓声が上がり、書く欄がたくさんあったアンケートの回収率も高く、参加者の満足度の高さがうかがえた。 「チルチンびと広場で知って」と名古屋から来てくださった方がいらしたのも嬉しかった。

実りの秋の、贅沢で豊かな時間を味わいました。 参加者のみなさま、彩工房さん、バザールカフェさん、ありがとうございました!

 

 

 


STUDIO COAST


久しぶりにライブへ。

久しぶりに新木場のSTUDIO COASTへ。

本当はそんなに期待していなかった(失礼)けれど、

とてもたのしいライブだった。

Higher Than The Sunで涙が出そうになった。

 

 

 


人気力士・遠藤くんのふるさと

九州場所がはじまった。話題の力士・遠藤聖大くんのふるさと、能登の穴水町に住む友人から、四枚の写真が届いた。以下、友人の解説で。
 
写真みると、空が暗く低いでしょう。でも、いま時分は東京と同じくらいの気候。そんなに違わない。1月か2月、雪が降って風が吹いてくると、さすがに寒い。だけど、以前より暖かくなり、雪の量は減った。山側の地域では昔は除雪した雪、道の左右3 メートルくらいの高さに積まれてましたよ。
このあたり、まあ、有名なのは能登の味覚の代表格・牡蠣を養殖する「牡蠣棚」かな。近くには観光用に日本最古の漁法と言われる「ボラ待ちやぐら」を再現したものが立っている。やぐらの上からボラの群れを見つけて、漁をする。写真で、上のほうに人がいるのは、模型ですよ。あの人のことを、ボランティアって呼んでいた、というのは …… ウソ。昔はボラを食べることが多かったのだろうけど、今ではボラの食べ方もわからない人のほうがほとんどだと思う。
遠藤のおじいさんとおばあさんの家では、主にこの辺で漁業、牡蠣貝の養殖、ゴリのつくだ煮やこのわたなども製造、販売している。ほら、海に面した家の写真、あの裏手のあたりが、彼の家。店舗と言うわけではないが、知っている人が買いに行けば、わけてくれる。
家の目の前が、中居湾。まったく波の立たない、まるで湖みたいな海。砂浜じゃないからか、泳いでいる人はみたことない。このあたり、そんなにとくに、身体の大きな人がいるわけではないよ。あの横綱・輪島の影響だったのか、昔、小学校の体育で相撲は必須だった。いまは、わからないけど。……でも、こうやってみてくると、なんか大物が生まれてくるような風土っていう気が、するだろ!
 

紅葉狩りにわたらせへ

「今年は紅葉を見にどこまで行こうかぁ。。。」

そんな話を旦那くんとしていたところ

友達から「夫婦2組でどっかドライブしにいかない?」

とのお誘いが!

 

早速、紅葉シーズンの場所を調べ、わたらせ渓谷へ。

前もって予約していたトロッコ列車に乗るために

朝7:00に東京を出たものの、その日東京は雨…

自分の晴れ女を信じ、車に乗ること2時間

信じられないくらい晴れてきました!!

(o^∇^o)ノ

 

今回のブログは日帰り紅葉の旅の模様をお届けします♪

 

 

ちらっと寄ったわらべ工房というところで

木工体験をしましたが

久しぶりのモノづくり!!

久しぶりの釘とトンカチ!

久しぶりの糸鋸!!

夢中になり時間を忘れてしまいました♪

o(・ω・´o)

真ん中のブックスタンド部分が

スライド式になっているのがポイントで

早速、我が家で使ってます♪

 

紅葉の渓谷のきれいな

コントラストに癒され

木工体験の間は、木の香りに癒され

帰りは日帰り温泉に癒され

秋を満喫したamedio家でした♪

(*´ω`*)のぽぽん


牧野画伯、上洛!

前代未聞の3会場同時開催、という豪華さで、先月、牧野伊三夫氏の個展がやってきた。2月の日田ヤブクグリ活動以来の再会ということもありとても楽しみだった。

メリーゴーランド京都では装丁やライブペインティングなどで手掛けられた抽象画、nowakiでは絵本の挿絵や国内外の風景画、ガケ書房ではコラージュや版画、映像など。と、それぞれのお店にぴったりと似合う展示だった。牧野さんはいつも自然な感じで、呑むとさらに自然体になるし、ヤブクグリ『雲のうえ』、『飛騨』、『四月と十月』・・・それ以外にもいろいろと企画したり呑んだり、取材を受けたり、呑んだりして忙しいうえに、会えば「やあやあ」とほんわか気さくな人でつい忘れてしまうけれど、ほんものの画家だったのだ。面白げな、楽しげな絵でも淋しさや厳しさや孤独があんまり鋭くない感じで含まれていたり、ちょっとさみしい感じの風景画にも温かさが滲んでいたり、心の奥まで届く静かで深い迫力があって、観ているとしん、とした気持ちになる。「年月を経て、いろいろな変遷があって、この年齢になったから、今回みたいに三つの会場での展示ができた」と重みのある言葉をふわっと放つ牧野節も変わらず。

 

nowakiさんで「緑の散歩」という新作手拭い購入。なぜかこの日流行った相合傘サイン、いただきました♪

 

個展に合わせてイベントも盛りだくさん。nowakiでは、スナック林業と称し、日田からヤブクグリプロデューサーの江副直樹さんが、東京から『飛騨』編集長の佐野由佳さんが、大阪からマスナガデザインの増永明子さんが、多忙な中、各地から集まってのトークイベント。牧野さん直伝の特製ハイボールを呑みながら、林業の話、絵の話、会社員時代秘話などが飛び出した。徳正寺では、オクノ修さんのライブ。透明な、ちょっと哀しくて優しい歌声が洞穴みたいな空間に静かに響いて、外のしとしと雨までが一つの空間みたいで印象的だった。ガケ書房では似顔絵屋さん。

モグラスペースにて。洞穴のような空間で静かな対話みたいに、似顔絵ができあがっていきます

 

なかでも大きなイベントは、橙灯の坂崎紀子さん率いる小石川植物園スケッチ会の皆さんが、なんと東京から20名も参加、総勢30名でのスケッチ会。直前の雨の予報で吉田山が急遽動物園になったりしたけれど、結局雨に降られることもなく、舞台が動物園というのがかえってよかった。私はちょうど昼ご飯を終えたワオキツネザルの、満腹なときのオッサンらしい仕草と機敏で可愛い仕草のギャップから目がはなせなくなり、初めて使うパステルにも悪戦苦闘して、日田から届いた貴重なきこりめし弁当も5分ぐらいで食べ終えて4時間目いっぱい集中して描き続け、終わると放心状態になっていた。。

なつかしのきこりめし弁当、ふたたび

というわけで他の人が何をしているか全くわからなかったので、講評会で初めて他の人の絵をみる。「動物園なのに網に停まったカラス」「パステルカラーの観覧車、小高い場所から」「象の背中毛」「天皇植樹の松」「動いてる途中のオランウータン」・・・と、みなさん視点が自由。 個性炸裂で刺激的な絵がどんどん飛び出した。本名より何を描いたかで、今もその人の顔が思い出せる。 「これは滑稽派、こっちはグリグリ派」「これは動いているのを描こうとして、うまく描けないっていうのが出ていていいね」「小さい紙に描いているとうまくみえるときがあるから、大きいので描いてみたらいいよ」と、牧野さんの講評は愛とユーモアがこもってほのぼのしつつ核心を突いている。「時間内に仕上げなくていい。自分に似合った道具とペースで、自分らしく自由に」という、絵から人生にまで通じる、だいじなところを教えてくれるものだった。

目からウロコがぼろぼろおちる講評会でした

それにしてもよくこんなメンバーがそろったなぁ、と思うほど皆やさしくて面白くて気持ちのいい人々だったので、初参加でも居心地がよかった。牧野さんはその理由を「坂崎さんの人柄だよ。それと俺と紀子のコンビネーションだよ♪ 」と言い、坂崎さんは「画伯の人柄からくるものですよー。あと伊三夫と私のコンビネーションですか(笑」と陰で言い合っているのが可愛かった。

 

そこにいるだけで西から東から人が集まってくるわ、二週間近く朝から夜までフル活動でパワー落ちない牧野さんはもちろんだけれど、3会場の店主さん、とくにヤブクグリ・京都宣伝係として目まぐるしい働きぶりだったnowakiのきくちさんや、橙灯の坂崎さんはじめ周囲の方々の連携プレーもアメージング! 個展がお祭りみたいにいろんな形でどんどん盛り上がっていった。私はそれに便乗して新しい京都を発見したり、日田以来の嬉しい再会があったり、素敵な人々との出会いもあって、振り返ると夢のような日々。楽しんでばかりで申し訳なかったけど、ありがとうございました。

いつも、いろんな人や出来事を連れてきては楽しい何かを巻き起こす牧野画伯旋風。京都でも健在なのでした。

 

 


小路を散策

 

秋本番。

事務所が移転して、早 一週間。ランチタイムに ご近所を散策。

斎藤茂吉、萩原朔太郎、田中英光、坂口安吾、石川淳、横光利一、

中村汀女、宇野千代、森鴎外の長女 森 茉莉など、

そうそうたるメンバーの旧居跡などが点在するという、北沢川文学の小路をブラブラ。

高い空と 冷たい空気がうれしい。

北沢川緑道のせせらぎで、めずらしい鳥に会えた。

写真が遠いのは、鳥が結構大きくて(カラスくらい)、これ以上、近付けなかったため。

 

 


プーケットからバンコク、そして帰国♪ 

4日目にプーケットを後にしてバンコクへ90分ほどのフライト

 

ついてからは、現地でお仕事をしているお友達に会い

一緒にご飯を食べ

翌日は、ガイド本を片手にフリーの

バンコク観光をしてきました

!(^^)!

 

ワットアルンの階段は写真で見るよりも

実際の角度がかなり急で

高所恐怖症の私は大騒ぎ…。

他の外国人観光客に笑われ

日本人の観光客からは応援され(笑)

ヘナヘナになりながらもなんとか無事に下り、

そのまま、来た道を戻ってホテルで荷物を受け取り

帰国しました~!!

 

今回の旅も数日間ではありますが

自分の五感をフルに使って

食・文化・歴史・交流と

いろいろ体験してきました♪

 

かなりの蒸し暑さで、本当に

体力の消耗は激しかったのですが

貴重な経験がまた一つ増えたなぁと

嬉しくなるamedioでした♪

!(^^)!


お引っ越し

市ヶ谷は、サクラの名所である。駅を降りると、すぐ目の前に 、サクラの通りが広がる。それをさらに靖国通りを行けば、サクラ。左手のお濠の両側にも、サクラ。一口坂を降りて、すぐ左に私たちの事務所がある。この『チルチンびと広場』制作のために事務所を開いたのは   2010年 10月のことだったから、三度の花見を愉しんだことになる。

私たちは、そこで考え、語り、悩み、笑った。そうして、『広場』を育ててきた。いろいろなことが、あった。スタッフみんなにも、いろいろなことが、あった。11月1日。この事務所から、移転することになった。むろん、『広場』を愛してくださる方たちとの、あたたかい、楽しいおつきあいは、これからも、ずっと続いていく。

荷物の片づいた部屋は、ただの白い箱だった。私は、部屋の入口から、中に向かって、黙って、小さく頭をさげた。

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