シュロほうき

京橋にある「白木屋中村伝兵衛商店」。 morimoriと一緒に見学がてら訪問。

いままで、「ほうき」というものに興味があっても、実際自分が使うという事は全く考えていなかったのですが、職人さんの説明を聞いてどうしても欲しくなり購入。
色や形の好きな柄を買うつもりが、結局自分の手にあうものを選択。

そして、そうじがあまり得意ではない私が実際に使ってみました。
シュロほうきは、勢いよく「シャッシャッ」としならせて掃くのではなく、あまり力をいれず、ポンと落としてスーッと横によせいく掃き方が埃が立たず理想的です。
ふむふむ、ポンと落としてスーッとね。
実際、その様にやってみると手に全然負荷がかからずとても良い。
そして、なによりも掃除機ではやりづらかった、角や隅の埃やゴミがほうきだと簡単にとれる。
もう一つ、一緒に買ったはりみと呼ばれるちりとりがこれまた良い。
和紙に「柿渋」を塗った職人による完全手づくり品らしいのですが、静電気がおきないのでゴミがさらっと落ちる。

シェロほうきとはりみ

日本人の道具における知恵をもっと知りたい方、
白木屋中村伝兵衛商店の職人さんのお話は来年公開予定の新コラムにて。
お楽しみに。