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住宅特集

世代を超えて住み継ぐ のびやかな木の住まい  

 家に対する父の思いを継承したい。息子夫妻の決意を受けとめた地元の工務店の手で、築40年の住まいは快適な二世帯住宅へと生まれ変わった。歳月を経た建物に増築部分がしっくりなじみ、4人家族は仲良く暮らしを営む。

 もとの家を壊さずリフォームしよう

 Fさん一家の住まいは気候温暖な蒲郡市内の住宅地にゆったりと建つ。新築でなく約40年前の家を改修・増築し、二世帯住宅として蘇らせた。ご主人が次のように述懐する。

「4年前に結婚したんですが、これを機に一人で暮らしていた父と同居しようという話が出まして。でも、父が木にこだわって建てた家ですし、本体はまだしっかりしていました。そこで、壊すのではなく古くなって生活しづらい部分に手を入れ、私たちが移ってくることにしたんです」。

 では、リフォームをどこにお願いするか。この家を手がけた腕のいい大工さんはすでに廃業している。悩んでいた矢先、小林住建のチラシを見つけて出かけたところ、木がふんだんに使われ、お父さんが手塩にかけた住まいになじむと感じられた。予算が手頃なのもうれしい。さらに、長く住むなら大手ハウスメーカーより土地に根を下ろした工務店のほうが付き合いやすく親身になってくれるだろうと、同社に決めたそうだ。

 打ち合わせの際には、古い材でも残せるものはできるだけ残し、かつ新しく使う材も自然素材にこだわりたいと伝えた。1歳を迎えたばかりの長男を育てるための環境を第一に考えたと、夫妻は口をそろえる。
 


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