右／客間にもゴロ寝部屋 にもなる和室は何かと重 宝する。写真は手前の建 具をすべて壁面に収納し た状態。 中／リビング・ ダイニングに隣接するオ ープンスタイルのデスク コーナー。パソコンも勉 強も何でもできる、家族 みんなの共用スペース。 左／キッチンの窓が庭木 を美しく切り取る。 自然豊かなご主人の故郷で子育てハウスを完成させた隈河 さん一家は４人家族。庭越しにご主人の実家が見える。 の良さを感じました」とご主人。 それでも即決はせず、他社につい ても引き続き検討を重ねたという。 「結局３社にまで絞り込みましたが、 エコワークスの小山（貴史）社長 の家と環境に対する思いに共感し、 最後は木の香りの良さで選びまし た」と、ご主人が振り返る。同社 の木材は、主に熊本県球磨地方の 杉・檜を時間をかけて天然乾燥さ せたもので、その香りの良さは、 森林セラピーさながらに気持ちを 癒してくれると評判だ。 家づくりの打ち合わせで、判断 に迷った時の合言葉は「棲香と同 じで！」だったという。それほど、 このモデルハウスがお気に入りで、 設計担当もインテリア担当も、同 じ顔ぶれが集まった。ご主人のこ だわりは、平屋建て。「平屋ほど 贅沢な家はない」と断言する。 隈河邸の延床面積は約 33 坪。し かし、実際の広さはそれ以上に感 じられる。ワンルームのＬＤＫは 吹き抜けの勾配天井で、ウッドデ ッキを介して庭とつながるため、 開放感は抜群だ。個室や水まわり は、中廊下を囲むように効率的に 配置されている。どの窓からも美 自立循環型住宅で 自給自足的な暮らし
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