雑誌「チルチンびと」別冊22号掲載 山梨県 ㈱山口工務店
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ここが 一番! コツコツと、いい家づくり 私たちは、職人と建てる本物の木の家と、OMソーラーにこだわっています。それは、この地にあった家づくりだと思うからです。  山口工務店の家は、よく材が大きいといわれますが、これは、元大工である会長の方針で、昔からの家づくりの考え方を受け継いでいるためです。会長自身が「これなら大丈夫」と確信できる良材を選び、自ら1棟1棟、木組みを考え、安心できる丈夫な家をつくっています。  木の良さは、ていねいに使えば300年でも500年でももつというところにあります。当社では古民家の再生も手がけますが、今私たちがつくる家もまた、将来古民家となり再生して使われることを意識しています。家は次の世代に残せるものでなくては、というのが私たちの姿勢です。  また、腕のいい大工を多く、自社で擁しております。それは、木の目の見方、木の継ぎ方など、木の家づくりにおいて重要なことを本当に理解してもらうには、最低でも5年から10年という経験が必要だという考えからです。大工のほかに建具や家具をつくる職人も社内におりますので、無垢材を使って、お客さま一人ひとりのご要望に合わせた、つくり付けの家具や建具をコストを抑えて製作しています。  山口工務店のある山梨県北杜市は八ケ岳の麓に位置しており、以前から別荘の建築も数多く手がけてきました。当社の家づくりにOMソーラーを加えたのは、換気と暖房を同時に行なうOMソーラーが、週末田舎暮らしにも適していると考えたからです。  長期不在にしても室内がかび臭くならず、また冬の帰宅時、誰も居なくてもほんのりと温かいのがいいと、多くのお客さまから「OMソーラーにして良かった」と喜ばれています。 

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