雑誌「チルチンびと」78号掲載 家造 iezo ㈱加藤組

薪ストーブに、ガーデニング。暮らしの楽しみが詰まった家

 お子さんの成長にともない、家づくりを考えるようになった中島さん夫妻。庭とデッキ、そして家族室が一体となるシンプルながら豊かなプランを得て、新たな住まいで充実した日々を過ごしている。  じっくりと時間をかけて  納得のいく家づくりをめざす  新潟市内の住宅街に建つ中島さん一家の住まい。周囲には公園や緑地も多く、自然を身近に感じられる環境だ。中島さんの家は、縦に長い敷地を生かし、前庭を広くとっている。その庭には薪ストーブ用の薪が積み上げられ、奥さんが丹精した花やハーブが茂る。この家に暮らす中島さん一家の伸びやかな暮らしが垣間見える、そんな光景だ。    中島さん夫妻が家を建てようと考えたのは、4年ほど前のことだという。「土地探しから始めたので、じっくりと時間をかけました。家造さんとの家づくりを決めたのは、完成見学会やモデルハウスを見て、はやりすたりのない家をつくっていることに共感したからです」とご主人。息子さんの一人が小さな頃にアレルギーだったことから、自然素材の家を建てたいと思っていたことも、家造 ㈱加藤組(以下、家造)を選ぶ動機になったという。「当初は別のところに決めかけていたのですが、家造さんを知って、こことなら一生のお付き合いができると感じました」(奥さん)。    家造に相談しながら敷地探しをするうちに、共働きの夫妻の通勤に便利なこの場所に出会う。設計を担当したのは、家造の設計顧問である水澤建築設計事務所の水澤悟氏。「水澤さんは、決まった敷地はもちろんのこと、それまで住んでいた借家にも足を運んでくださって、私たちの暮らしや希望を把握してくださいました」(ご主人)。「私たちが希望を伝えると、水澤さんがメリットとデメリットを教えてくださって、その上で選択できたので、建てた後での後悔はありません」(奥さん)。  薪ストーブを中心に  家族が集い、語らう  何回かの打ち合わせを経て決まったプランは、薪ストーブのあるリビングを中心に、北側にダイニング、南側にウッドデッキが配置されたもの。ダイニングの東側には小上がりになった和室もあり、シンプルながら家事動線がしっかりと考えられている。ご主人は、リビングで遊ぶ二人の子どもを眺めながら「ダイニングの椅子に座ると、リビングとデッキ、そして庭が見渡せて、家族の気配が感じられます。この場所がいちばん落ち着きますね」と嬉しそうに話す。  薪ストーブは、モデルハウスで暖かさを実感して以来、ぜひ設置したいと思っていたそうだが、薪の調達ができるか心配だったという。家造のコーディネーターの若山拓郎さんは「家造の建主さんで薪ストーブを導入されるケースは半分くらい。新潟の冬に薪ストーブの暖かさはおすすめですが、一冬分の薪割りの大変さは事前にお伝えするようにしています」と話す。中島さん一家は、ご主人を中心に、奥さんのお父さまの協力も得て、一家で山に出かけて玉切りから行っているそうだ。「この冬の分の薪は十分に確保しました。息子たちがもう少し大きくなって、薪割りを任せられるようになるのを期待しています(笑)」(奥さん)。    間もなく新しい家族が加わる予定の中島さん一家。「この家に暮らすようになってから、家で過ごす時間がとても充実していて、家っていいなと思うようになりました」というご主人の言葉から、新居での暮らしを慈しむ気持ちが伝わってきた。

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