雑誌「チルチンびと」79号掲載 ㈱大丸建設

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Ｐ203 庭には畑やバードハウスも。「毎年春にはシジュウカラのヒナが巣立つんですよ.と夫妻はにこやかに話す。 　以前は日野市のアパートに暮らしていた一家。長男の小学校入学までに家を建てようと、ご主人の職場に近い緑豊かな土地を探し当てた。「お店がそばにあるなどの便利さより、自然を感じられる場所がよかったんです」と話す夫妻は、ともに田畑があり自然に囲まれながらのびのび育ったという。3人の子どもたちにも同じような環境を、と考え選んだの がこの土地だった。 環境も取り込み、暮らしに 手間をかけたくなる家 　家づくりにあたり、さまざまな資料を取り寄せた夫妻。調べていくうちに、健康を害すような化学物質が入っていない、きちんとした素材で家を建てたいという思いが強くなっていったという。そんな中『チルチンびと』を読んで見つけた大丸建設。施工例を見て素材やデザインが気に入ったことに加え、所在地も近いということで親近感も持った。 　同社は大工から始まり、多摩地区に根づいて創業130年余の工務店。国産の無垢材を使い、伝統構法の技術を持つ熟練の大工が家づくりを担う。 たくさんの陽が差し込むLDK で家族 団らんのひと時。窓から見える外の景 色は、自然と四季を感じさせる。