雑誌「チルチンびと」別冊48号掲載 埼玉県 ㈱小林建設
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98木を構造材に、OMソーラーで家づくりをする工務店だ。夫婦はOMを知らなかったが、ちょうど冬だったので思い立って同社高崎展示場を訪問。「床暖房でなくても室内がこんなに暖かいのか」と奥さんは驚いた。ご主人もハウスメーカーの家と違って空気に圧迫感がないことに感心した。 実家で無垢材の床に親しんでいた奥さんは、同社の木使いにも愛着を感じ「床暖房で木の床は無理だと聞きました。でもOMソーラーなら使える。そこも魅力でした」と話す。マンション育ちで木造に縁のなかったご主人は、「自然なものの好きな妻が素材も気に入った工務店なら」とハウスメーカーをキャンセル。小林建設に決めたそうだ。 島田邸は2階建て。二人暮らしなので、老後に備えて日常生活が1階で完結する間取りだ。冒頭で紹介したように、LDKはひと続きで見通しよい。動線も楽だと奥さんは話す。 夫婦が最も重視した暑さ寒さの軽減には、OMクワトロソーラーを導今では我が家がいちばん落ち着く吹き抜けの2階から見下ろしたリビング。和室は旅館の客室をイメージしてつくってもらった。ゆくゆくは寝室にして1階で暮らしを完結。

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