住宅雑誌『チルチンびと』97号 -花と緑を愛でる家-
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千葉県習志野市 吉村邸設計=松本直子 写真=小川重雄14上部開口部は、欄間として使用されていたであろう古建具。建具職人が紙貼り决(しゃく)り加工の上、引障子として使えるよう上下桟と引手を加工。座卓は、ご主人が買った紫檀を使い宮大工が制作。柿渋を30回塗った。手仕事や古いものを大事にする夫妻は、洋風の自宅の㆒室を庭を眺めるための和室に改修。その部屋で、二人は人生の新たな時間を見つけた。枝垂れ桜と向かう和のひと部屋特集花と緑を愛でる家

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