住宅雑誌『チルチンびと』96号 -復活する「梁」-
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玄関側からダイニングを見る。天井には垂木が並び、リビングに入り見通したときに節が見えないように工夫されている。角に架かるのは登り梁。ふんだんに木材が使われた空間は「竣工から12年経っても、旅行から帰ると木の香りがする」と奥さん。ダイニングのテーブルは泉さんが、アメリカの先住民のテント「ティピー」から着想を得てデザインしたもの。

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