住宅雑誌「チルチンびと」72号‐古き美を愛おしむ暮らし
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たとえば1脚のアンティークの椅子。ひと竿の和箪笥。 あるいは黒光りする古材や、幾世代も前に建てられた町家や民家、懐かしいまちなみ……。 時代を超えて慈しまれた家具や家を、ていねいに使い始めると、 せわしなく過ぎていた時間も、不思議とゆったり流れるように感じます。 今特集では、古いものを愛おしむ豊かな暮らしを紹介するとともに、古い時代につくられたアンティークの西洋骨董家具や和箪笥などを、いかに今の暮らしに取り入れるかも紹介。 なぜ、古いものは美しいのか。そしてなぜ、私たちは古いものに惹かれるのか。感性と機能、両方からその魅力に迫ります。 好日居/京都府京都市 写真/西川公朗 古き美を 愛おしむ暮らし 特集

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