田中敏溥大全 -人と仕事- 設計② 雑誌「チルチンびと」75号掲載
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右上から時計回りに /襖一枚引けば、茶の間の奥に四畳半の茶室が。「床も色っぽくなりすぎないデザインに」と田中さん。軸の「雲峰」は奥さんによる。 /茶室の右奥の襖を引けば、水屋が現れる。 /点前をする奥さん。茶道具が山吹色の襖に映える。漆を塗った襖紙は木曽アルテック社(77ページ)製。銀色の引手は東京松屋(76ページ)。左写真/天井から釜を吊るすのは少々大仰に思えて……という奥さんの意見により、四畳半に炉を切るのみとした。41

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