雑誌「チルチンびと」79号掲載 小笠原からの手紙
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写真と文=鈴木 創すずき・はじめ/1965年生まれ。横浜育ち。小笠原自然文化研究所副理事長。季刊誌『i-Bo』変酋長(編集長)。猫と鳥と島の話中編小笠原からの手紙vol.13世界自然遺産に登録され注目を集める、小笠原の豊かな自然と文化を、現地在住の研究者が紹介します。1/海上からみた緑の半島・南崎と、母島のシルエット。2/初めての捕獲の朝、ボートも駆けつけた。 3/大型海鳥カツオドリ。オスはマスクが青く、メスはクリーム色。 4/半島部入り口にある赤土の裸地では、たびたびネコの足跡が確認された。 5/南崎へはヒメツバキやビロウが生い茂る比較的平坦な小道が続いている。 6/南崎から母島属島の島々を望む。 7/人の背に揺られてネコは運ばれた。 8/自動撮影機に写った茶トラ柄も捕まった。 9/ははじま丸で運ばれるネコたち。 10/捕獲したネコ。もともと小笠原諸島にはネコはいなかった。12456789310130

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