雑誌「チルチンびと」78号掲載 小笠原からの手紙
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写真と文=鈴木 創 すずき・はじめ/ 1965年生まれ。横 浜育ち。小笠原自然文化研究所副理 事長。季刊誌『i-Bo 』変酋長(編集長)。 猫と鳥と 島の話前編 小笠原からの手紙 vol.12 世界自然遺産に登録され注目を集める、 小笠原の豊かな自然と文化を、 現地在住の研究者が紹介します。 1/南崎の先端に聳える小富士は日本 最南端の富士山だ。 2/南崎への遊歩 道は緑にあふれている。 3/夕陽に映 える母島の山並み。 4/テッポウユリ が咲き乱れる南崎。 5/ははじま丸を 水先案内するように併走するカツオド リ。 6/土の中に穴を掘って営巣する オナガミズナギドリ。ヒナは白い綿毛 におおわれている。 7/夏風の中すく すくと育つカツオドリのヒナ。 8/ 2005年春に見つかった海鳥の羽毛の散 乱。 9/自動撮影機にはカツオドリを 捕らえるネコの姿があった。

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