雑誌「チルチンびと」76号掲載 小笠原からの手紙
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写真と文=安井隆弥
やすい・たかや/1931年生まれ。生
物教諭として都立八丈高校勤務を経
て、78~91年、都立小笠原高校勤務。
定年退職後も小笠原に留まり、小笠
原野生生物研究会を設立。2000年に
NPO法人化、理事長となる。著書に
同会著『小笠原の植物フィールドガイ
ドⅠ、Ⅱ』(小社刊)がある。
小笠原の
ボランティア活動
小笠原からの手紙
vol.10
世界自然遺産に登録され注目を集める、
小笠原の豊かな自然と文化を、
現地在住の研究者が紹介します。
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1/外来種オオバナセンダングサの駆除(嫁島)。 2/南島で外
来種クリノイガの駆除。 3/海岸清掃(兄島の滝の浦で)。 4
/海岸清掃(西島の入り江)。 5/チビッコ植林の様子(父島の
「村民の森」にシマホルトノキの苗を植林)。6・7/駆除した木は
組み立て式の窯で炭焼き。 8/嫁島でタコノキ、オガサワラビロ
ウの種まき。苗を植えると父島の土にくっついて、その島に本来な
い種を持ち込むことになるので、離島での植林は播種となる。
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