雑誌「チルチンびと」76号掲載 京都大原の山里に暮らし始めて 梶山正
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我が家のアンティークたち。 上右/蝶の絵が手仕事で刻ま れたランプシェード。 上左/大原の古い家には押入がない ので、布団箪笥は必需品。上に置いてある衣装箱は葛籠。2 年前まで壊れていたが復元。京葛籠師の渡邉豪和さんに修 理をお願いした。 下/ダイニングの一角。黒光りした古い 板戸が、落ち着きを醸し出している。お気に入りのティー カップと英国製のティーポットカバーや乾燥させているハ ーブ。左上の銅の鍋はパキスタンのバザールで買ったもの。 右ページ/音無の滝の下に立つベニシア。  右上/小さなアンティークのジョウロに生けた和バラ。 右下/毎夕、カエルの合唱がにぎやかに聞 こえる我が家。 上右/日本製と外国製、古い物と今の物が混じる、キッチンで活躍する道具たち。 上左/古いウイスキー樽を再生した雨水を溜める樽。手動式ポンプで水を汲みだすことができる。

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